今回は
- LEICA SUMMILUX-SL 1:1.4/50 ASPH.
- NIKKOR Z 85mm f/1.2 S
の2本です。
■ LEICA SUMMILUX-SL 1:1.4/50 ASPH.
作例UPDATEです。コストパフォーマンスではSIGMA50/1.2に負けますが、金に糸目をつけないのであれば相変わらず唯一無二の素晴らしい50mmF1.4です。柔らかいものはちゃんと柔らかく写り、かつ、フォーカス面はきっちり解像している。拡大しても拡大しているように見えない線の細さ。製造終了になったのが残念でなりません。
LEICA SUMMILUX-SL 1:1.4/50 ASPH. / LEICA SL2
LEICA SUMMILUX-SL 1:1.4/50 ASPH. / LEICA SL2-S
これ↓をEVFで見た時「え、これもう645じゃん。中判じゃん」ってなって、現場で一人でびっくりしてた。
LEICA SUMMILUX-SL 1:1.4/50 ASPH. / LEICA SL2-S
LEICA SUMMILUX-SL 1:1.4/50 ASPH. / LUMIX S5IIX
LEICA SUMMILUX-SL 1:1.4/50 ASPH. / LEICA SL2
LEICA SUMMILUX-SL 1:1.4/50 ASPH. / LEICA SL2
LEICA SUMMILUX-SL 1:1.4/50 ASPH. / LEICA SL2
どこかでアウトレットか状態の良い中古を見かけたらば、是非手に取って試してみてください。
■ NIKKOR Z 85mm f/1.2 S
前回のレンズレビューの後にZ8512の所感記事を書いてます。
狂気。一言でいえば。
Zレンズには実は好きなレンズ多く無いのですが、たまにこういう突出したレンズがあるんですよね。以前のレビュー記事で紹介した NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S も狂気でしたが、こいつも狂気です。高価でデカくて重いだけのことはあります。
光や空気中の湿度の塩梅、乾燥具合などの拾い具合が異常。基本ちょっと硬めなので晴天直下で背景のコントラストが高くなりがちな時は背景の選択に気を使わないといきなり後ボケがグルグルギラギラ暴れ出します。上手く御せるとこの世の物ならぬ美しい世界が写し出されます。ピント面から連続してランダムな形状のものが後方へ広がるような自然物を撮る場合は、曇天の様な弱くて柔らかい光をおすすめしておきます。
NIKKOR Z 85mm f/1.2 S / Nikon Z9
晴天直下でアウトフォーカスのコントラストが強過ぎて外野がザワザワうるさくなってしまった例。
NIKKOR Z 85mm f/1.2 S / Nikon Z9
曇天の柔らかい光でアウトフォーカスが絹の様に滑らかになった例。
NIKKOR Z 85mm f/1.2 S / Nikon Z9
フォーカス面までの距離をとり被写界深度を稼いでF2とし、軽微なボケ量と空気遠近法で奥行き方向の距離感をフレームに収めた例。f2でこの曖昧の無さはマジ狂気。
NIKKOR Z 85mm f/1.2 S / Nikon Z9
ほんの少しアウトフォーカスへの光が強いと、距離によってはグルグルボケの様相を出してくる例。アウトフォーカスへの光の加減は常に留意する必要があるレンズと思います。
NIKKOR Z 85mm f/1.2 S / Nikon Z9
曖昧の無さとドリーミー感が同時に表現できるレンズは滅多に無い様に思います。
ちょっと気難しいところがありますが、それを補って余りありまくりの狂気。Zマウントを使うならマストアイテムです。

