世の中には、良い悪いなんてなくて
好き と 嫌い しかなくて
皆、好き に集まっていくんですよ。
って昔、あるギタリストが言ってまして。
(前にもこの話したかな?)
最初に聞いた時はまだ二十歳そこそこのガキでしたから
はぁ?なに言ってんだこのオッサンとうとう日和ったかw とか思ってましたけど。
割と真実だなと思う今日このごろでございます。
レンズも然り。
半年で2回くらいしか稼働してなかったアポラン65mmと
割と長いあいだ愛用していたDistagon T* 2.8/21 ZF2を里子に出して
迎え入れたのは ZEISS Batis 2/25 でございます。
もうね、大好きです。
系統としては Batis85 と同じくキッチリしっとり系。
Distagonのように何もかもバチーーーっと結像する無慈悲なキャラではなく
基本ウェットで穏やかなんですけどキメるときゃキメるヤツですよ。
F2開放から普通に使える(近接ちょっと甘め)
というかキレっキレなのにアウトフォーカスが妙にウェットでエロい
特筆すべきは、ハイライトが基本クソなα7IIIでも
ここまでハイライトを柔らかく散らしてくれる点。
いやもう、初代α7とBatisだけでエエのでは?
という気にさえさせる広角レンズでございます。
でもDistagon系が好みな方には合わないかな。
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最近の写真など。
ちょっとサボってましたからね。
だいぶ日が低くなりましたよね。
早く秋本番になってほしい。
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さて、α7IIIの縞ノイズの話つづき。
前回書いたのは、どちらかというと暗部ノイズの話だと認識しています。
今回は明部の縞ノイズの話。
とりあえずツイッターでのつぶやきをおさらいしときますか。
Neat Image ってのは、以前ここで紹介したノイズリダクション専用ソフトです。
初代α7やα7IIでは全く見られなかった現象ですからね。
ってとこですかね。
α6000でも全く同じようなハイライト周辺での縞ノイズがあったと
報告をいただきました。
あと、プロの方のα7R3+Otus55でも発生したとのことです。
BSIではフォトダイオード間を分離する部分の遮光って100%完璧ではないので
(もちろん十分に配慮はしているはずですけどね) 直射日光などの極限条件だと
いろいろ想定しきれなかった現象がでるのかな?どうかな?
と一人で推測しています。
ま、たとえ原因が解ったとしてもα7IIIで改善されるわけも無いし
私の場合は逆光写真多いですから、2型に戻そうかどうか思案中。
ハイライトの柔らかさや、色味などは初代や2型の方が全然良かったですから。
逆光なんてほとんど撮らない方にとっては関係無い話かも。
(まーでも、色は感心できないですけどねえ)