SNOPAN PHOTOGRAPHY / BLOG

外資で未来のスマホカメラを研究開発するオッサンの戯言

横浜山手西洋館にて

最近、涼しくて乾いた北風が心地よいっすね。

夜になると冷えるようにもなってきました。紅葉が気になってそわそわし始めますw

ただ、職場付近の落葉広葉樹などを観察していても、色付く前に枯れるように散っているのを散見します。酷暑の影響もあるのでしょうか?わかりませんが。

 

機材関連のネタとしては、α7IIIをα7IIに変えました。

α7IIIは格段に性能UPしたAFやバッテリー、2型からさらに増した剛性感、拡大率が大きくなったファインダー、初代7Sを凌ぐ高ISOでのSN比などが話題になっていますが、残念なことに私的な用途にはほとんど恩恵無しw *1

低ISOでの色の濁り、バンディングノイズ、特に直射逆光でのハイライト付近に発生する不規則な縞ノイズは逆光写真を多く撮る立場としては致命的で撮影シーンが制限されてしまう事、そもそも低ISO時の発色が好みではないのでRAW現像に時間を取られてしまう事がネックでした。

 

結論から申し上げますと、私の場合はα7IIの方が好みにあっているようです。まー使ってみないとわかんないでしょってことで勉強代でしたね。S社としては今後は裏面照射センサーを推していくと思われますが決して現状に満足することなく、どんどん改善して欲しいところですね。

個人的に気になるα7IIの難点は、カバーガラスが分厚いせいなのか初代無印や3型と比べると若干切れがなくなるところ。同じレンズを初代と付け替えてEVF拡大表示で判るレベルでキレが違います。こういうところも今後発表されるカメラではちゃんとケアして欲しいですね。

 

他社のも気になってはいるのですが、NOKTONやBatis、SIGMA135mmArtの描写が好きなので今しばらくはαで楽しみたいと考えています。*2

 

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週末は、毎年10月下旬の恒例になっているハロウィン飾りつけを観に横浜山手西洋館へ行ってきました。今年は全体としては地味目な感じ。2~3箇所に凝った装飾がされていてそこだけはすごく賑わってた印象。時間も人手も予算もかかってるのですから、閲覧料金取ってもっとガッツリやって良いと思うんですけどね。西洋館全館通しで一日券とか。難しいのかな。

 

久しぶりのα7IIの作例など。

 

Foliage season 2018 -12-

 

Foliage season 2018 -11-

 

Foliage season 2018 -13-

 

Foliage season 2018 -14-

 

Foliage season 2018 -15-

 

Foliage season 2018 -16-

 

Foliage season 2018 -17-

 

来週は、、どうしますかね。

西洋館て開催期間中に飾り付けにアレンジ入ったりするので、もしかしたらまた覗いてみるかもしれないですが。 

 

 

*1:背面液晶をチルトさせた状態だとEVFの距離センサーがOFFになったのはすごくありがたい改善でした。

*2:あ、私SONY好きとかそういうのは全然無いです。ニコキャノペンタパナシグマライカフジソニと色々使ってきました。使ってみたいレンズがあり、発色やトーンが好みなセンサーがあれば、躊躇無くマウント変えますし併用もします。今までそうしてきましたし、これからもそうすると思います。