SNOPAN PHOTOGRAPHY / BLOG

外資で未来のスマホカメラを研究開発するオッサンの戯言

 

もう10月ですよ。

 

Autumn -7-

Autumn -9-

Autumn -10-

Autumn -8-

 

 

先日、過去の写真を見返したときに

ああ自分は○○を撮ってるんだなあ

と、はたと気が付きましてね。

 

言わずとも他人から

「〇〇を撮ってるんですねえ」

と言われるまで黙っておきますww

 

何十年かかるのかわかりませんが。

 

Autumn -6-

Autumn -11-

Autumn -15-

Autumn -12-

Autumn -13-

Autumn -16-

Autumn -17-

Autumn -14-

 

今更言うまでもないことですが、機材にかなり投資していますし、常に機材の限界まで使い切ってやろうとはしています。しかしそれは別に目的でも何でもなくて、単に自分が見せたい現場の印象を表現するのに何もかもが全く足りていないからです。

レンズの性能も、センサーのノイズ量もDレンジも、JPGのフォーマットもディスプレイの分解能もDレンジも何もかもが足りていない。足りていないから今ある道具をギリギリまで絞り上げて使う。それでも全く満足できない。CCD世代のデジタル1眼レフを使いだしてから今日にいたるまで、心の底から満足したことなど一度も無いのです。

ノイズはゼロになるべき(物理的に不可なのは承知)、画像データもディスプレイも各色24bit位がデフォになるべき、レンズは無限の分解能と完璧なアウトフォーカスを結像すべきだし、センサーのDレンジは少なくとも20EVは欲しい。昔からずっとそう思っています。全く足りない。

写真の内容が良いかどうか、そんなのは良くて当たり前。少なくとも自分のモノサシで測ってOKでなければ表に出したりしません。世界中に無数にお手本があるのだからどんどん習えば良い。その上で「自分はこう見せたい」と思えばそれをどんどんやれば良い。1年後の自分が今の自分の写真を見て「クソ下手やな」と思えれば良い。

ひたすらに突き詰めてやるかやらないか。それだけの話。

 

Autumn -18-

Autumn -19-

Autumn -20-

Autumn -21-

Autumn -22-

Autumn -23-

 

で、

Flickrで写真とデータをチェックされた方はもうお気づきでしょうが
渡り鳥は永遠に渡り鳥なのですw